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曹洞宗の上田山圓福寺は、道志村と上野原市秋山を結ぶ林道の途中にあります。道志村指定文化財の第一号である阿弥陀三尊像は、定印を結ぶ阿弥陀如来坐像を中心に、蓮台を捧げる観音菩薩立像と合掌する誓至菩薩立像を配しています。 |
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吉祥山永見寺は、平安時代の正暦元年に開山の古刹です。聖観音菩薩坐像は道志村指定文化財の第二号です。「甲斐国志」当寺条に「本尊正観音」とあるのが本像にあたると思われます。。 |
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この神楽殿は、先人が、長年浄財を積み立て、その悲願であった神楽殿を直接名古屋市に赴いて購入した中古品です。本神楽殿の制作年代は、江戸末期と考えられます。竹之本地区に、若宮八幡宮が祠られています。例祭は、旧暦八月十五日、十五夜と定められています。 |
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道志村馬場地内、国道の南側の森樹の中に大室八幡神社があります。雨屋に護られた本殿は、道志村の指定文化財となっています。一間社流造、唐破風が向拝に付いています。向拝には、五級の木階、本殿には随所に豪華な彫刻が施され、丁寧な構造、花模様の彫刻等、技術の粋を集めた見事なものです。建築年代については、古記事の存在がなく、口伝に拠る以外にないが、室町後期から明治初期の建築と考えられます。
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道志村川原畑地内にあります。道志村指定文化財第五号の境内は杉の大木に覆われ、背景には菜畑山が広がり、緑の神苑として親しまれています。本殿は一間社流造・高床式です。正面には方立柱構えに両開きの金具で装飾された扉が付けられています。建築年代は、室町時代の後期から江戸時代初期と見られています。 |
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